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最近読んだ本 254冊目「さらば銀行の光」

さらば銀行の光

さらば銀行の光



昭和50年代からバブル崩壊までの期間、成長と腐敗が渦巻く銀行で正義を貫こうとする行員の話。
著者の江上さんが元銀行員ということで、描かれている銀行幹部の腐敗っぷりはリアルに感じました。読んでて胸くそ悪くなりましたし('A`)w
仕事柄銀行の話はよく聞きます。「昔無理やりお金を借りるように言われて、その金でゴルフ会員権投資信託に手を出して大損した」というような話を。銀行員すべての人がそうだとはいいませんが、一部のけしからん輩のせいで弱者が痛い思いをしなくちゃいけないというのは納得しかねることですね(´-ω-`)
作品は主人公が腐敗した銀行を立て直そうと決意を新たに歩み始めるという形で締めくくられてますが、官僚や政治家といっしょでなんだかんだ銀行も今でも体質はあまり変わらず私利私欲を肥やしている輩が大勢いるのではないでしょうかねぇ(諦観
そういえば江上さんの作品は他にも読んだ記憶があります。それらも銀行や大蔵省関係の作品だったかと。あまり詳しくは覚えてませんが、いろいろ考えさせられる作品だったような(うろ覚えw