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最近読んだ本 245冊目「シンクロニシティ」

シンクロニシティ 法医昆虫学捜査官

シンクロニシティ 法医昆虫学捜査官


死体に湧く虫の種類や成長速度から、死亡推定時刻や死亡時の環境を割り出すという法医昆虫学捜査官にスポットを当てた作品。
身元不明の腐乱死体の発見現場近くの蟻の巣から見つけたヤゴの抜け殻から殺害場所を解明していく流れは、新鮮でワクテカしましたがちょっと上手くいきすぎかなぁという感じも受けましたw
ただそれを差し置いても面白い作品でした。後半で判明する作品の重要なファクターとなるプロローグもよかったですし。
法医昆虫学というのは初めて聞いた学問ですが、説明されると実に論理的というか事件解明に役立つ学問だなぁと感じました。ただ、扱う虫(死体関係ということで白く小さいのとか、ぶんぶん飛び回る黒いのとか)の性格上学ぶ人間は少ないでしょうけどもw


作中登場する法医昆虫学者は普通とはちょっと感覚がずれている女性でした。同じような設定で被疑者や被害者が飼っていたペットを世話しながら調べることで、その人間の性格習慣や収入などを割り出すという作品を以前読んだことがあります。その作品の捜査官も女性で変わってました。やっぱこういうのは特殊な分野なので普通の感覚だと務まらないのかもしれないですね。力を入れる価値がある分野だとは思いますが(^ω^;)