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最近読んだ本 242冊目「獅子の棲む国」

獅子の棲む国

獅子の棲む国


会津藩士・山川大蔵を中心に会津戦争から西南戦争までを描いた作品。
以前同じ作者さんで長州藩の天才軍師山田市之允を主人公にした『五稜郭を落とした男』という作品を読んだことがあるのですが、この作品はそれよりももうちょっと先の西南戦争まで、そして、幕府側だった人間を中心に描かれているので新鮮に読めました。幕末の話は明治維新から函館戦争までは流れは大まかに知ってましたけど、有名な西南戦争はあまり詳しく知らなかったのでね。
勝てば官軍じゃないですけど、結果的に賊軍とされた幕府側の人々は明治の世でかなり苦労したようですね。苦労と簡単に片付けられるものでもないのかもしれませんが(´・ω・`)
作中斎藤一川路利良という人物が登場しますが、どうしても『るろうに剣心』のイメージが強いのでこの作品でのキャラには違和感を覚えました。斎藤はもっと寡黙かつ皮肉屋のイメージだったんですけどねw