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最近読んだ本 234冊目「あかりの湖畔」

あかりの湖畔

あかりの湖畔


山奥の温泉街の綺麗な湖のそばで食堂を経営する家族の話。
父親は別の場所で働き、母親は10数年前に家を出て、次女は女優を目指し東京へ行く予定、三女は多感な女子高生、食堂の経営は親戚の叔母の助けを受けながら長女が切り盛りしているという感じ。基本的に長女中心に話が進みますが、長女は母親が家を出たことのは自分の所為だという自責の念とそれを妹たちに言えない苦しみを抱えています。その秘密に長女が一番苦しんでいるのかと思いきや、父親、次女、三女それぞれが何かしらの秘密を持っていたという展開に。
帯に書いてあった作中の三女のセリフ「わたし、お姉ちゃんみたいにはなりたくない。こんな山奥で、一日中ぼんやりしている人になんか、なりたくない。早くここから出ていきたいの!」が結構きつめだったので、物語もそういうドロドロした感じなのかなぁと思ってたら全然そんなことなかったというね(ノ∀`)
ちょっと拍子抜けしましたが、だからと言ってそういう話が読みたかったのかと聞かれた確実にNOと答えますw