最近読んだ本 231冊目「烈風のレイクエム」

烈風のレクイエム

烈風のレクイエム




戦中戦後の函館を舞台に運命に翻弄され何度も命の危険に遭いながらも家族とともに乗り越えていく男の話。
熊谷さんの作品は以前特攻隊の海中版伏龍隊を題材にした作品を読んだことがありましたが、この作品にもちらっと登場しました。主人公の息子が伏龍隊から復員してきたという流れで。「そういえば熊谷さんの作品、特攻隊のやつを前にも読んだことあるなぁ」と思ってたところにタイミング良く伏龍隊の話が出てちょっとびっくりしましたけどw
終盤の息子夫婦と主人公夫妻の因縁はご都合主義的なものを感じたりもしましたが、全体的には帯の紹介分にあるように感動できる作品でした。
作中の出来事函館大火や洞爺丸の座礁というのは、巻末の参考資料にもありましたがほんとにあった出来事なんですね。戦争自体がもう70年前の出来事ですし、私たち世代には聞いたこともないような出来事がたくさんあるんですね。う〜む(´-ω-`)