最近読んだ本 230冊目「生存者ゼロ」

生存者ゼロ (『このミス』大賞シリーズ)

生存者ゼロ (『このミス』大賞シリーズ)



北海道沖の石油掘削基地の職員全員が死亡。原因不明のまま数ヶ月後に同じことが北海道本島でも発生。基地へ救助に向かった後に部下を自殺で失った自衛隊員・廻田とアフリカで家族を失った感染病学者・富樫は原因究明のために奔走するが、被害はさらに広まりやがて事態は人類存亡の危機へと発展していく・・・・・。



第11回「このミステリーがすごい!」大賞受賞作。テーマがテーマなので不謹慎ではありますが、ハラハラドキドキ蛍原ドキドキが止まらない作品でした。自衛隊のあり方や災害発生時の政府の対応の稚拙さなど、東日本大震災原発問題などと絡め作者さんは現実における問題提議をしていたのかなぁと思ったりも。
以前似たようなパンデミックと中東情勢を絡めた特殊諜報部員の話を読んだのですが、タイトルがなんだったのか思い出せない。ブログやり始める前でしょうかねぇ。あの作品は被害は甚大でしたがウイルスが強力すぎて宿主を確保できずに短期間で収束するとかいう結末で、この作品も同じような感じかと思っていたのですが、真相が意外すぎてかなり驚きました。「まじですかスカ�堯�゚Д゚;≡;゚д゚)」という感じ。ただフィクションとはいえ、現実に起こってもおかしくないような話だったのでかなり恐怖も覚えましたけどね((((( ;゚Д゚)))))ガクガクブルブル
ラストの富樫の研究ノートの一文は、ドイツとアメリカの感染症は富樫の妻と同じ症状で富樫はその原因を突き止めていたっていうことでしょうかねぇ(・ω・)?