最近読んだ本 229冊目「向こう端にすわった男」

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札幌ススキノを舞台にしたハードボイルド作品・・・らしいです。正直ハードボイルドなるものがどういうものかよくわからないので(ノ∀`)
変な男にからかわれたり、よく口のまわる詐欺師だったり、同い年の友人の頼みごとを聞いたり、ホームレスの別れた女房と息子を探したり、いい加減な奴を懲らしめたがために知り合いがトラブルに巻き込まれたり、と全部で5つの作品が収録されています。正直特別面白いと感じる作品はなかったですかね。敢えて言うなら詐欺師の話とホームレスの話がよかったかなと。こういうのがハードボイルドだよ、と言われれば分かるような・・・でもやっぱりわからないようなw
この本の発行は96年で雑誌に掲載されたのが92年なので、かなり時代を感じました。携帯が出てこなかったからですからね。90年代に描かれた現代小説を読むと、今とのテクノロジーの差に戸惑うことがちょくちょくありますね。その当時読んでも何とも思わないのでしょうけどw
作者の東さんは「探偵はバーにいる」の原作者さんなんですね。駅かどこかで大泉洋さんと松田龍平さん(だったかと)のドラマ(映画?舞台?)のポスターを見たことがあったので、タイトルは知ってます。「探偵はバーにいる」は見たことはないですけど、今回の作品を読む限り東さんの描く小説の雰囲気に大泉さんは合っているような気がするので、「探偵はバーにいる」の原作やドラマも見てみたいですね。なんとなくハズレじゃなさそうですし(生意気w