最近読んだ本 222冊目「白日夢 素行調査官2」

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組織に裏切られ自殺に追い込まれた元潜入捜査官の事件を調べて行くうちに、警察組織の腐敗した官僚たちに行きついた若き監察官が、腐りきった組織にメスを入れるために奮闘する話。


笹本稜平さんの作品は過去にも何作か読んだことがあります。その中に今作と同じような題材の作品もありました。これがすべて事実だとは思いませんが、少なからず真実を基に書かれているでしょうし、それを思うとほんと胸くそ悪くなりますね('A`)
そういう意味では普段嫌われ者として描かれることが多い監察が正義のために活動する姿にはちょっと溜飲を下げた思いです。フィクションとはいえねw
こういう人たちばかりなら社会ももっとマシなのかもしれませんけどね。最終的に警察組織がどうなったかは書かれてないですが、そのあたり作者さんもこの作品に出てくるような正義感の強い監察官が活躍するなどというのは小説やドラマだけの絵空事だと思っているのでしょうかね。ですがそれが現実でしょうし、悲しいことですなぁ(´・ω・`)