最近読んだ本 207冊目「遺骨」



浅見光彦シリーズ。仕事で向かった旅先で偶然出会った人間の死の謎を追ううちに、医学界の驚愕の裏事情を知ることになる、というような話。
本もかなり変色してましたし、相当古いのかと思ってたら13年前だったというね。そこまで古くはないのですが、光彦坊ちゃんが全然年取ってなくてびっくりのちやんw(゜o゜)w
それにこれを言ったら推理小説成り立たないですけど、なぜこうも浅見は行く先々で殺人事件に遭遇するのでしょうかねぇ。兄・陽一郎も刑事局長から昇進しててもいいようなものですがw
本編の方は臓器移植が事件に関係しているのですが、思えば13年くらい前に作中登場する臓器移植法案が話題になってましたね。ちょうど大学で臓器移植の是非、みたいなテーマの講座があったことを思い出しました。臓器移植で助かる人もいることは理解できますし、身近な人に臓器移植が必要な状況になったらなんとしてでも助けてあげたいと思うでしょうから、心情的には肯定的な気持ちです。ですが、逆に身近な人が臓器提供者となったときのことを考えると、別れを惜しむ間もなく処置室に運ばれ戻ってきたときは文字通り中身がからっぽというような状況になるわけですから、身勝手ですがそれってどうかなぁと思ったりも(´・ω・`)
本人がドナーカード思ってたら家族の意見は関係なくなるでしょうし、その辺もよく考えて意思決定はするべきでしょうね。
まぁ、死んでしまったら、その後のこととか関係無くなっちゃいますけどねw