最近読んだ本 186冊目「ちょいな人々」

ちょいな人々

ちょいな人々



ちょいワルを目指す中年サラリーマン。隣家と庭木をめぐって争う主婦。インチキ占い師。周りのいろいろな人のいじめに悩む電話相談室員。犬猫語翻訳機の開発を熱望する社長。本音を読みとる音声携帯電話の開発に励む研究員。巨人好きな父親に結婚の挨拶をするはめになった阪神好きな青年・・・・彼らを主人公にした7つの短編。コメディーといっていいのでしょうかね、シリアスな話ではなく読んでて笑える面白い作品でした。たまにこういう作品を読むのもいいですね。
個人的には後半4つがよかったかな。電話相談室の話は、いじめに悩んでいる人には解決策として案外有効な気がする話でした。翻訳機と携帯の開発は繋がった話なのですが、内容がアホすぎて笑えます。翻訳機の方は、ラストのオチもよかったです。あれがリアルな本音じゃないでしょうかねぇw
巨人好きと阪神好きの対決(?)も面白かったです。野球に興味ない人からすると「なんでそんなことで争うの?」「なんでそんなに敵視するの?」って具合になりそうですが、当人たちはいたって真面目なんでしょうね。あと興味深かったセリフもありました。



”女は自分の父親と似ている男となんか結婚したくはないが、似ている部分のある男と結婚してしまう可能性があることは否定できなくもない”



これって名言なんじゃないでしょうか?w
逆もありえますかね?男が母親に似た人と結婚する・・・・・う〜ん、イマイチよくわからん。少なくとも私の推しメンは母には似ても似つかないw